
ぱれっと『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』
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『あらすじ』
翔が天と交流を深める事を選んだ世界の物語。
天真爛漫な天の魅力がギュギュっと凝縮。
笑いあり、涙あり、熱さあり、驚きあり。
濃密で楽しいザ・美少女ゲーム的な魅力が溢れる作品。
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以降、ネタバレ注意!!!
※感想は概ねプレイ時の時系列順です。
解釈違い等があるかもしれませんがご容赦を。
『天の翔へのウザ絡みが好きすぎる』
好きすぎるので個人的に好きな天のセリフをまとめましたw
- 「可愛い妹にひれ伏せ」
- 「えっろ! こいつえっっろ!」
- 「妹様だ! 敬え!」
- 「おい、かまえ?
退屈だからちゃんとあたしにかまえ?」 - 「デュエルスタートゥ! イェーイ!」
- 「小細工はやめだっ! 揉めっ!」
- 「あたしにする? あたしにする?
それとも、あ・た・し?」
『みゃーこ先輩がエロかったのはスティグマ浸食が理由?』
翔とソフィのスティグマ浸食についての以下の会話。
翔
「スティグマの浸食ってやつ、具体的に…
どういう症状が出るんだ」
ソフィ
「そうねぇ……。まちまちではあるけれど……
だいたいは感情の制御ができなくなって、
欲望に忠実になるわね」
前作で都が翔とえちえちな生活を送っていたのは、スティグマ浸食の影響で性欲(欲望)を抑えられなかったなのだろう。
ただ翔もループを繰り返せばスティグマ浸食が起き、自分の欲望に忠実な生き物になってしまうかと思うと、今後の展開が気になるところ…
『天の精神的強さと、お兄ちゃん愛が素敵』
天の力が暴走して、周囲の人間や機械から認識されなくなっていく。
その時、天が翔にかけた言葉が良かった。
天
「……、お兄ちゃん、あたし……」
「……」
「ううん、ごめん。なんでもない。
弱音吐きそうになったけど……言わない」
(中略)
「このままみんなから忘れられちゃっても……
お兄ちゃんがいれば、あたしは幸せ」
世界から自分が忘れ去られるかもしれないという、この世で味わえるきっと最大の孤独が天を待っているかもしれない。
だけどそんな恐怖に打ち勝って、弱音を吐かない天の精神的強さが素敵だと思った。
それとお兄ちゃんされ居れば良い、っていう言葉から天の翔への想いが溢れていて良い。
いつも翔に意地悪やちょっかいを掛けることは天から翔への好意の裏返し。
お兄ちゃんにベタベタと甘える事を辞めようとした故の行動で、ただ天は翔に傍に居て欲しかっただけ。
『地獄の選択肢』
- 兄妹の一線を越えない事を選ぶか
- 天の願いを叶える事(抱いて欲しい)を選ぶか
前者はは兄妹である事の一線を事を守るけど、天の精神が持たないかもしれない。
後者は消えかけている天の秘められた願いを叶えるもの、だけど兄妹という一線を越えてしまうこと。
そして後者の選択をしたときに、翔は禁忌だと思いながらも天の命を優先して抱いているから、彼が真っ当な人間なので理解できるのが良い。
(僕は悩みに悩んで後者を選びました…)
『天とのえちちシーンが面白すぎるw』
天が翔に真面目に抱いて欲しいと頼み拒否されたら後々立ち直れないから、異常なテンションで行われるえちちシーンが面白すぎる(笑)
以下の翔が天のおっぱいを揉んで勃起するシーンも、
天
「いまさら否定できねーよ! 超もっこりしてるよ!
なんだよっ! にぃにもそうじゃん!
モラルより性欲じゃん! なんだよ!」
「よっしゃ勝ちだ! あたしの勝ちだ!
しよう! エッチしよう!」
翔
「こら、バカッ! 年頃の女の子がはしたない!」
天
「勃起しながら説教してんじゃねーよ!
もう入れたろ! このまま挿入したろっ!」
以下の翔が天の中に挿れるシーンも、
天
「お、おすっ」
翔
「本当にいいんだな?」
天
「準備に出来てます!」
翔
「……、俺達は今から世間的に許されないことを―」
天
「うるせーよささと入れろ!」
(中略)
翔
「どこに入れればいいんだ……?」
天
「おまぶっ飛ばすぞ童貞丸出しかよ!」
二人共がテンションMaxで致す所が最高に笑えた。
あと個人的に他の作品で実の兄妹でするシーンは深刻かイチャラブ(濃)な描かれ方が多い気がするけど、二人のえちちシーンは面白いが上回った珍しいものなので、それを含めとても天と翔の関係性が好きだって感じた。
『さいごに』
沢澤砂羽さんの名演技ゆえに”天”というキャラクターが非常に魅力的に感じました!
基本的にはおちゃらけた感じだけど、特に真面目に、特に可愛らしく、そのギャップから天の事をメチャクチャ好きになれました!!
リアル兄妹物だと深刻な物語になりがちですが、それを吹き飛ばす明るい展開がたまらなく好きになりました。
僕の中で明るい妹キャラの中で天が一番になりました!それくらい好き!w
それとこの物語で18禁シーンを含めた美少女ゲームって媒体が非常に面白いものだと、再確認しました。
あのテンションMAXなえちちシーンの掛け合いの面白さを味わうには18禁という媒体が一番だなって思いました(美少女ゲームで始めて9-nine-と出会えて良かった!)
最後にプレイして感じた細々とした内容を書いて〆ます。
- ゴーストとの決戦時に皆が駆けつけたのが異能バトルモノとして熱かった
- 天のアルバム、初登場シーンは泣きそうになった(想いの深さ故に)
- 結城 のスティグマが左目なのが、僕の厨二心がくすぐられてカッコ良くて好きw
『個人メモ:アーティファクトユーザー能力一覧』
遂にタイトルにもある、9人が出揃った感じですね。
- 都:略奪
- 天:希薄化
- 翔:世界線移動+炎
- 火だるま君:炎
- 結城 希亜:ジ・オーダー(詳細不明)
- 香坂 春風:魅了?(詳細不明)
- 高峰蓮夜:魔眼(眷属?)、?
- ゴースト:魔眼(眷属?)、槍、瞬間移動
- 与一:不明
※前作感想
※次作感想