物語は心の栄養素

アニメや美女ゲ、漫画などの”物語”の感想をまとめたブログです

美女ゲ『アマカノ3』感想 ~個性的なヒロイン達との甘い恋愛模様に、少しの痛みをスパイスに加えたひと夏の恋物語~

ざらしそふと『アマカノ3』
©あざらしそふと

『あらすじ&物語紹介

祖母が病気で働けなくなったのを機に、
主人公は祖母の経営する女学生寮の管理人の助っ人として出向く。

そして寮で出会った個性的なヒロイン達と交流を深め、お互いに恋に落ちていく。

  • 二面性のあるクラス委員と秘密を共有したり
  • 献身的で感情の少ない先輩メイドの過去に触れたり
  • 世間知らずの転校生お嬢様と夏を楽しんだり
  • 天真爛漫な後輩ギャルと姉を含めて交流を深めたり
  • 自尊心の低い皮肉屋の一匹狼と自分を見つめ直したり

アマカノシリーズ最新作として甘いイチャラブを展開を踏襲しつつも、
時々心がピリッ感じる痛み展開をスパイスとして加えた、ひと夏の恋物語

 

【 ↓ 公式サイト様 ↓ 】

azarashi-soft.nexton-net.jp

 

以降、ネタバレ注意!!!

※感想は概ねプレイ時の時系列順です。
 誤字や文法間違い、解釈違い等があるかもしれません。
 あくまでも個人的な感想なので、寛大な心でよろしくお願いします。

※攻略順
レティ→さゆみ→冬樺→叶夢→詩夢

 

【レティ√感想】

『好きでは無いけど義大と付き合うレティ』

レティは義大の事を男性として特別に思っているわけではなく、義大がご主人様であり、そのご主人様が自分と恋人という関係になりと望んだから、主人に尽くすべきメイドとして告白を受け入れた。

レティ
「ご主人様が必要としてくださるなら。
 恋人にしてください」

不慣れな笑みでそう言ってくれた。

きっとレティは主人に尽くすメイドとして、義大が何と言ってもYesと答えるんだろうなって思うと、美少女ゲームの中でも随一なゾッとする告白シーンだと思いました…(アマカノグラフの甘え度も21%だし…)

 

『レティの生い立ち』

レティは過去、豪雨による土石流が家を破壊し、その際に両親が死んだ。
またその際にレティはがれきから出た母親の手を引っ張り助けようとしたが、助けられなかった過去があるから、人の役に立ちたいという義務にかられている。

助けたい、助けたい、助けたい、――役に立ちたい。
そうでなければ、私の命に何の意味がある。
両親を助けれなかった自分に、何が残る?

そしてレティは自分の命を家族の死が意味あるものにするために使うと考え、自分が幸せであってはいけないと思っている(そして自分が自分のための行動をすると、両親が死んだときの光景を思い出す)

レティ
「はい、私が自分のためだけに生きるなどわがままです。
 家族の死が意味のないものになります」
「……何か、問題なのでしょうか?」

 

『レティの視る、世界の色が栄える』

茜色に染まった夕暮れの海岸でレティは義大から両親の写真を手渡され、両親の願いを知った。
それはレティが想像していたものではなく、ただ綺麗な夕日を一緒に眺めたいという些細なものだった。

そしてレティがこの両親の願いを知ったから、彼女も両親と同じものを見たいと願い、白黒だった世界に色が極彩色に一気に染まる。
色のなかった彼女の世界に色が戻るシーンが非常に良かった。

※レティの名前の由来
レティの両親が日本で、夕暮れの海岸から眺めた夕日の緋色(スカーレット)が由来

 

『今までのアマカノからの変化』

アマカノの今まで暗い話は皆無だったが、レティ√での暗い過去を描いたのは挑戦的だったと思う。

だけどあくまでも暗い話を描く事はメインではなくて、レティの自己犠牲のバックボーンである、という理由付けがメインだったので特に引っかかる事もなくプレイできたので良かった。

それとレティの暗い過去を描いたからこそ、彼女がただメイドに憧れるだけではなく、しっかりとした過去を持った人間であると改めて感じ、キャラクター像が実体を持ってクッキリと浮かび上がり良かったです。

⇒読了後追記
そういえば、アマカノ無印の聖先輩の話は少し暗めでしたね…

 

【さゆみ√感想】

『ゆかたを演じるさゆが義大を翻弄するシーンが面白すぎる』

ガチ恋勢など色々とメタい単語が飛び交い、読んでいて面白いw

な、なぜだ……外見はさゆなのに、今、間違いなく
俺にはゆかたに見えている……!!

さゆみ
「――はっ、締まりの無い顔しちゃって。
 なーにが、ただのファンよ。下心丸出しじゃない」
(中略)
「ゆかたガチ恋なら、ひとまず大丈夫かしらね♪
 たまに『ゆか』を見せたら、骨抜きに出来るし♪」

あと叶夢がゆかたとコラボの打合せで限界オタクと化しているの面白すぎたw

 

『叶夢とゆかたのコラボ動画』

さゆがゆかたと同一人物ではない工作しているのが、ミステリーでのアリバイ工作味があってよきだった。

 

『さゆみがゆかたに嫉妬する』

二重人格キャラでその片方に嫉妬する展開は割とよくあるけど、さゆみの様に自らの意図で演じているキャラに嫉妬するシチュエーションは斬新。

Vの文化が世間に浸透したから成せるシナリオが目新しくて面白い。

 

『寮はさゆみの両親が営んでいた旅館』

さゆが寮の管理できるのも納得。

彼女がお金の管理に厳しいのは、旅館が経営難で潰れたから。
また配信業をしているのは、旅館を買い戻すため。

さゆの何事もプロフェッショナルで真摯に向き合う様がカッコ良いと感じた。

配信業もお金稼ぎのためにしているから、プロとして叶夢にはゆかたとして最後まで推される対象となれるように努力しているし、知り合いであるレティにも対価を払っている。
それと配信業をしながらも経営を学ぶために大学進学を見据えているのも、旅館を買い取った後に経営を安定して進め、旅館を二度と手放さないため、

さゆが色々と演じているのは努力を表に出さず、己の力で旅館という場所を取り戻し前に進んでいくため、ということを様々なシーンで感じれて説得力があり良かった。

 

『”信頼”がキーワードとなる物語』

√を終えて大きく3つの信頼があったと感じた。

①配信業のゆかたのエンターテイナーとしての”信頼”

義大の影響で一度はゆかたとさゆみを混同(義大と配信中にH)し流されかけたが、きっちりと割り切り、叶夢にも正体は明かさずに副業として配信業を続ける

②さゆみが旅館(楽々浦荘)を復活させると決意し、行動する人としての”信頼”

旅館を復活させるべく学生の身分であっても出来る事(営業練習)を行い、地蔵の父親の目に留まり、ゆかたの事も重なり旅館を復活させる機会となった

③さゆみが本心と弱さを見せた義大に対する”信頼”

さゆみは義大に対する信頼があるからこそ、最期にゆかたとのインタビューのボイス選択を彼に託した。
その結果、さゆみがゆかたとして発した言葉を、ゆかた(義大)がさゆみに還す事となり、その演出(以下)がとても憎く素晴らしいものだった。

ゆかた
『自分が頑張っていることは、認めてあげなきゃ。
 自分を褒めてあげないと、いつか壊れちゃうよ』
『あなたのしていることは、とってもすごいことなんだから!
 一番最初に認めるのは、自分からよ』

自分の言葉なのに。
ゆかたのことを割り切れたからか。
まるで意思を持って話しかけれているみたい。
(……違うか)
これは、きっとアイツからの言葉。

 

『さゆみ√もプレイして思ったこと』

アマカノの伝統を守りつつも、ミドルプライスが売れているこのご時世に合わせ、少しずつ変化を加えている様に感じた(僕は良い変化と感じました!)

具体的に挙げると

①√分岐が早く起こること

プレイに時間が空いて共通√の内容を忘れても、√後の内容に大きな影響なし
(多少は伏線がありますが)

②√分岐後の物語をコンパクトなこと(1√がミドルプライス1本程度)

プレイヤーに時間が空いた時に√分だけでも、気軽に楽しめるようになっている

③温泉施設を守ろうとするのが主人公ではなくヒロインであること

従来は主人公が温泉施設関係者でその施設を守ろうとしているのが主だったが、今回は主人公に代わりさゆみが施設を守る目的を持っている

 

【冬樺√感想】

『無垢ゆえの気高さと美しさ』

冬樺の純粋無垢な精神は、良いものを良いと、悪いものは悪いと、ハッキリと明言する。
義大は陰にである事を冬樺の父から望まれ、義大自身も陰であろうとした。
しかし冬樺は義大を自分の陰ではなく、自らと対等に並ぶ存在であるとハッキリと明言した。
その結果、義大は御所院家の表舞台に立つために努力をして、冬樺の隣にふさわしい人物となった。

√の全体を俯瞰すると冬樺の無垢で無知ゆえにコミカルなシーンは多いけれど、彼女の芯を持ったぶれない行動が義大を変えていくのが良かった。

⇒読了後追記
冬樺の感想少なめなので、冬樺好きの方々すみません…

 

【叶夢√感想】

『詩夢が叶夢へ勉強を教えるシーン』

このシーンの前で詩夢と叶夢が喧嘩するシーンがあった。
そのシーンとも共通することだが、二人は姉妹だが考え方も得意な事も正反対。

例えば叶夢が誰とでも仲良くフレンドリーに接する事が出来るのに対し、詩夢は性根が根暗で人と関わる事も好きではなく自分の手の届く範囲が問題無いならそれでいい。
そんな詩夢が叶夢へ勉強を教える際、詩夢は自分が理解できる必要最小限の情報でしか叶夢へ説明が出来ない。

そして叶夢が義大からの説明なら理解できている、そんな様子を詩夢が見てフリーズするのを描いた以下のシーンは他人への理解が難しい、コミュニケーション下手な彼女らしさを示していたと思う。

詩夢
「別に。なら、あんたが叶夢に教えて。
 その代わり、わたしはあんたの教え方を覚えるから」

不機嫌ではあるものの、自分の教え方に問題があることは認めるしか無いらしい。
とはいえ、その視線はプレッシャーなんだが……。

 

『義大と詩夢の仲がましになるにつれ、叶夢にモヤモヤが募る』

三人でのテスト勉強を経て、叶夢は義大と詩夢の仲が徐々に修復されるのを見て、 モヤモヤとした気持ちが募る。

叶夢は義大の事をお兄ちゃんとして慕っていると考えているが、義大が自分の姉という他の女性と仲良くなることに徐々に嫉妬する様になる。

その嫉妬と執着を描いたシーンから叶夢が義大の事を好きになり始めているのを感じれた。

 

『咲來が叶夢にメイクを教えて貰ったのがモデルになるきっかけ』

まさかのマネージャーさん=『アマカノ2+』の咲來という衝撃展開。

咲來は叶夢が幼い時からずっと叶夢の成長を見守ってきた。
またさらが自分の正体を明かさずに、叶夢が自主的な成長する様に静観する態度が大人っぽくて良かった。

それと叶夢はモデルや明るい正確になるきっかけになったお祭りに連れてきてくれ、先にお祭りが行われる土地の学園に入学してくれた詩夢の事を感謝している。

⇒読了後追記
アマカノシリーズのキャラクター達がずっと関連付けて、関係性が続いていく様子がいいよね……
(咲來自身も無印キャラとの繋がりありますし)

 

【詩夢√感想】

『詩夢が変化を恐れるのはなぜ?』

大人しかった妹の叶夢が自分の言葉で、生き方や立ち居振る舞いが大きく変わってしまい、自分との関係性が変ったから?

詩夢
(『ありがとう』……それだけなのに)

でも、それを言ってしまったら、
わたしと彼の関係は変化してしまう。

詩夢
「変わる……」

変化がどんなものか、わからない。
そう、わからなことは――

詩夢
(……怖い)

⇒読了後追記
妹の叶夢は関係なかった。

この詩夢の将来への恐れは、凡人ゆえに自分の未来を自分で描けなし、自分から行動したとしてもどうせ何も出来ない、という諦めみたいなものだと感じました。
詩夢は自分が寮に居る他の人と比べて何も持っていない凡人で、この先の未来を見通せない恐怖と戦っていたんだと思います。

 

『義大が抱える呪い』

義大の抱える呪いは両親から教わった、3つの大切なこと。

『他人に優しくしろ』
『人を無視するな』
『話し合えば解決する。嫌な人などいない』

義大は3つの事を守ることで、両親との繋がりを感じようとしている。

義大
「もう、どうにもならない。どうしようもない。
 ……そんな気持ちだけがあるんだ」
「それなのに俺は……二人から言われたことを馬鹿みたいに守っている。なんの意味もないのに」
「けど、俺が3つのことを守らなかったら。
 俺すらも両親との繋がりを断ってしまったら」
「本当にすべてが終わてしまいそうだから」

現状、義大の両親の仲は険悪となってしまっている。
また義大には10年前両親と共に日和山温泉に旅行に来た時は、まだ両親達が仲の良かった記憶がある。
3つの大切な事を教えてきた仲の良かった当の本人達がそれを守れてなく、離婚目前になるほど仲が険悪になっている事に義大は諦めの様な気持ちを感じている。

だから詩夢から偽善者と呼ばれても反論出来ないし、義大の行動は自ら空虚なものだと意識している。

 

『詩夢の義大への想いの重さ』

義大の自分の両親についての独白を聞いた後、詩夢が義大に伝えた正直な想いがとても良いと感じた。

詩夢
「わたしはあんたの被害者なのに、本当の被害者にしないで」

義大
「被害者……?」

詩夢
「親との関係なんて、わたしは何も言えない。
 何が正しいかもわからない」
「でも、今こうしていることは……間違ってない。
 わたし達の関係を、間違いなんて言わせない……絶対に」

詩夢が睨みながら、俺に言ってくる。
感情が弾けたように、瞳には涙が滲んでいる。

詩夢
「あんたはちゃんと親と向き合い、前を向いている。
 なのに、あんたのことを見ない親なんかに囚われないで」
「見るなら眼の前のわたしを見て。
 あんたとちゃんと向き合っているわたしを……」

義大は3つの大切なことという呪いに縛られていたのかもしれないが、詩夢に対して優しく寄り添い、好き合い、キスしてセックスをし、愛し合ったのは事実。

だから義大は詩夢への感情を自分の両親についてのエゴだと伝えるが、詩夢は自分に向けられた感情の根幹がエゴであったとしても、好き合った事には親は関係が無いと諭す上記のセリフがめちゃ良い。

変化する事を恐れていた詩夢が義大を好きになり彼に身も心も捧げて幸せだが、でも彼が自分を見てくれない不安もある、そんな感情がぐちゃまぜになる様が描かれているので。

そして詩夢はその後のセックスで愛し合いながら、首絞めという傷つける行為について言及するセリフもよい。

詩夢
「わたしを……義大の心に刻みつけられるから……はぁっ」

首絞めで傷つけることでただの快楽ではなく、彼の脳内に痛めつけた記憶としてでも残りたいという詩夢の愛の重さを感じれるから。

(それと素直に、首絞めセックスシーンは普通にどエロいと感じました)

 

『凡人同士の小さな歩みと小さな夢』

詩夢は特段秀でた事は無い卑屈家で、義大も親の呪いに囚われ行動していた偽善者。

特に秀でた特技などが無い二人が”一緒に生きる”という等身大の出来事を夢に定め、将来を誓い合うラストシーンが良かった。

必ずしも物語の主人公の様に大きな出来事を成し遂げなくとも良い、そんなメッセージを感じれて良かった。

そしてこの√だけ義大が本当の意味で赦されているのも良かった(最期にプレイできて良かった)

(別のメーカーですがハラショウのペチカ√でも感じたのが、個人的な指向として、凡人が凡人である事を意識して特別な人との差に悩む物語が好きなのだな~と気づかされた)

 

【雑多な感想】

ここからは自由気ままに感想を書いていきます。

まず第一に感じたのは僕がプレイ済みのアマカノシリーズの中で一番面白かったです!!!
(Second Seasonは未プレイ)

 

理由としては、アマカノシリーズの特徴である「甘々でイチャラブを重視したストレスの全くないゲーム」から変化させてきたから(僕は好意的に受け止めてます)

具体的な変化を述べると、以下が挙げられます。

  1. 悲しい過去やシーンを明確に描くようになったこと
  2. √分岐が早く起こること
  3. √分岐後の物語をコンパクトなこと(1√がミドルプライス1本程度)
  4. 温泉施設を守ろうとするのが主人公ではなくヒロインであること

まず1つめの悲しい過去やシーンを描くことで、キャラクターのバックボーンと行動理由が明確に示されて、数々のシーンに納得感が出たと思います。

次に2・3つめですが、これはミドルプライスの台頭を見てフルプラゲームもそのエッセンスを取り入れたのだと思います。

最後の4つめですが、これは今までのアマカノの主人公は明るく元気で前向きで常にヒロインを引っ張っていくものでしたが、主人公にも影の部分がある事を描くようになったことです。
また主人公のバックボーンは詩夢√のみ明かされましたが、卑屈な彼女と相まって他√とは異なる味わいを出しており個人的にはめちゃ良かったです。

端的に言うと、”痛みは甘い恋愛のスパイス”となっており最高だったってことです…

 

それとプレイして好きになったキャラは「レティ」、「さゆみ」、「詩夢」ですね。

  • レティの笑顔を見ると温かい気持ちになるし、苦しい過去があったから今後はずっと幸せであって欲しい。
  • さゆみは皮を被って演じてますが、その中に隠れた信念を知ると二面性を含めて好きなった。
    それとgive and takeを重んじる、平等主義なところ好き。
  • 詩夢は凡人である事に悩むことと、愛が重いところが好きですね。
    それと√後半になるまではそんなに好きではなかったのですが、義大の過去が明かされたあたりからめちゃ好きになりました。

また√内の展開を含めた物語としては「レティ√」が一番美しかったと感じました。

 

『プレイして感じた雑多なことリスト』

  • 表情差分とモーションの差分が多くて、動きを見るのが楽しい。
    ノベルゲーなのに、動きを見ちゃうw
  • さゆみの本性が割れた瞬間から甘え度が0%になったw
  • リビングで皆と晩御飯たべるCGの料理が都度変わっているのが、芸が細かくて良い
  • 冬樺様がエロいシーンで鼻血だして、卒倒するの面白すぎるw
  • 深夜カップラーメンにハマるお嬢様すこ……
  • ゆかたが『こはるびより』の大福食べてる!

 

【参考:アマカノリリーズ感想リンク】

※無印

una-008.hatenablog.com

 

※無印+

una-008.hatenablog.com

 

※2

una-008.hatenablog.com

 

※2+

una-008.hatenablog.com