物語は心の栄養素

アニメや美女ゲなど、”物語”で感じた想いを保管するためのブログです

旅行記『2023北海道ツーリング』 ~「星メモ」聖地巡礼もあるよ~

盆休みに北海道ツーリングに出掛けました。
自分が忘れなために、旅行記をしたためました。

いつもと趣向は違いますが「星メモ」の聖地巡礼もあるですよ!!
少し長いので、お暇な時に読んでいって下さい。

 

 

【 ↓旅のルート↓ 】

 

【-1日目:フェリー乗船日】

熱帯夜の中をひた走り、敦賀着。
ガス満にして、コンビニで朝食用のパンを買う。
晩飯としてすき家で牛丼かきこみ、時間が余ったので敦賀赤レンガ倉庫へ。

暖色の照明でライトアップされていて、幻想的な雰囲気。
夜間だからか凄く静かで、まったりと見学できた。

「キハ28 3019」古い電車がライトアップされてた

時間を潰したところで、いざフェリー乗り場へ。

新日本海フェリー「すいせん」

乗船受付を済ませて、乗船待ちの時間で日記を付けながら、6年前に北海道へバイクで行ったときの写真を見返す。

あのときは免許も取り立てでバイクも乗り始めて2ヶ月くらいなのに、訪れた事の無い”北海道に行きたい”というただ純粋な気持ちで北の大地に足を踏み入れた。
まあ学生の時なので時間は有り余ってたし、バイクを勝手に進む自転車くらいにしか思ってなかったから、ちょっとそこらまで遠出する感覚だった記憶。

当時のバイク「GN125H」キャリアにホムセン箱付けてた簡単旅仕様

海辺にずっと住んでいたのでフェリーには馴染みはあるけれど、今まで見たこと無い程大きなサイズのフェリーに圧倒された思い出。
まあこれを書いてる今現在でも、やはり北海道行きのフェリーは特別感があって堪らなくワクワクする。

そして乗船間際、トラックの積み込み音を聞きながらバイクの乗船を待つ。
ドキドキしてきた、バイクを一斉に搬入していく瞬間が楽しみだ。

車両乗せ込み用巨大スロープ、船体側面から積込する形

ワクワクの乗船を終え、自室へ。
そして寝る前の歯磨き中、床が傾いていることに懐かしさを覚える。
大きなホテルの様な気になるけれど、やっぱり船なんだなって再確認。

館内放送で波が高いとの連絡、さて船酔いとの闘いだ。

船室:廊下の風景

 

 

【0日目:海上⇒上陸】

周囲の物音で目が覚める。
朝7時、ぐっすりと眠れた。

デッキから船尾の眺望、まっ平な青い海に航行した白波の跡が刻まれる

横になってると、ごうごうとエンジンの振動を感じる。
時折船室がゆっくりと揺れることが大きな揺り籠のようだなと感じる。
この揺れで北海道に帰って来たんだって実感する。
6年ぶりか…長いようでいて短くもあったな。

そして船の上の楽しみの1つ、朝風呂へ向かう。

新日本海フェリーすずらん/すいせん】船内施設紹介より引用
画像引用元URL:https://www.snf.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/open-air-bath.jpg
閲覧日:2023年8月26日

やっぱり、露天風呂は最高だぁ。。。
日本海の風を浴び、地平線まで続く海を眺めながら入る露天風呂は最高すぎる。
ときおり船の揺れで湯船のお湯がこぼれたりするのも、特別感満載だ。

昼飯。
新日本海フェリー限定のポークカレー、大盛り1100円良心的な価格。
豚のブロックがゴロゴロしてて美味い。
大海原を眺めながら食べる昼食は優雅で清々しい気分だ。

あと携帯が圏外だからいい意味で暇で、
時間がゆっくりと流れていて落ち着いた気分になる。

※ご飯の写真をスマホ撮ってましたが6日目にSDカードが壊れたので写真で紹介できないです。申し訳ない……

晩飯。
鰊の揚げ丼。
揚げたてでサクサクしてて、中はふんわりしててご飯がススム
小鉢の鰊の麹漬け?がすごく日本酒が飲みたくなる美味しさだった。

北海度上陸間際の津軽海峡を越える中、揺れが強くなる。
船酔いが一気にきて気持ち悪くなりトイレで吐いた、さようなら夕御飯。
特に2回目は胃の中にほとんど何もないのに、強制的に吐かされるのはきつかったw

20時過ぎに北海道着。
上陸後はすっかり気分は良くなり、快活までひとっ走り。
明日以降が楽しみだ。

 

 

【1日目:札幌⇒美深】

セコマで朝飯、カツゲンとワサビサンド。

北海度ではセコマしか勝たん

カツゲンを飲むと北海道に来たことを実感。
あとセコマの山わさび系の商品、ツーンときて好き。

朝の北海道は涼しくて、肌寒い。
久々の感覚に懐かしさを覚えながら、富良野入り。

上富良野「ジェットコースターの路」

北海道らしい真っ直ぐな道と、アップダウンが続く。
6年ぶりに来たけど、一眼があるからいい写真が撮れるようになったなと実感。

ジェットコースターの道を過ぎて近くの林道に入る。

美瑛の丘陵地帯を眺める林道

割りと深砂利が多くてフロントがフラフラに。
でも景色は抜群、富良野の丘陵地帯が見渡せる。
砂利道はより冒険感を掻き立ててくれる(走ってる最中は超怖いけどw

林道を抜け展望公園でコロッケを2つ買う。
かぼちゃコロッケは甘く、普通のコロッケは野菜がゴロゴロ、ホクホクで美味い。

「北西の丘 展望公園」

ちょっと走って「赤羽の丘」という所へ。

「赤羽の丘」

フラットダート、走りやすくて気持ちがいい。
そして十勝岳が綺麗に見える別の丘へ。

「就実の丘」から望む十勝岳

丘陵地帯と畑、その奥に十勝岳を望む。
風の音しか聞こえない、静かな場所。
日差しは少し暑いけど、肌をくすぐる風は気持ちいい。

富良野を立ち、旭川を抜けてゆく。
そして待ち受けるのは一面真っ白な大地。

幌加内の蕎麦畑、7月末~8月中旬が見頃

どこまでも広がる白い畑。
他の場所では見たこと無い特別な景色。

そんな蕎麦畑を見てその足で蕎麦屋へ。
昼飯、天ざるセット。

幌加内そば 雪月花「天ざるセット」

その場所に赴いてその地の物を食す、なんて贅沢なんだろう。
コシがすごくて美味しい、もっきゅもっきゅって食感。
揚げ物のピーマンが苦みが効いてて美味かった。
あと最後に蕎麦湯も美味しく頂けました。

腹ごしらえも済んだし、続きを走ろう。
次に道中立ち寄ったのは日本最寒気温の記念碑。

「母子里クリスタルパーク」

幌加内町の母子里もしり地区で、日本最寒気温となるマイナス41.2度を記録したことを記念して作られた記念碑らしい。
造詣がカッコよくて良き、というかマイナス41.2度って恐ろしいな北海道…

日も傾いてきたし、キャンプ場へ向かう。

「森林公園びふかアイランド」キャンプ場

温泉とレストラン併設のキャンプ場。
バイクもサイトに乗入可だし、至れり尽くせり。

晩飯はチョウザメの刺し身とカツ丼。
チョウザメは普通に美味い。
歯ごたえある白身魚、鯛っぽい食感かな。
一緒に頼んだカツ丼は可もなく不可もなくって感じ。

温泉はまあ普通って感じ、露天が無いのはちょっと減点。
風呂上がり北海道限定のリボンナポリンっていう飲み物を飲む。

www.pokkasapporo-fb.jp

何味かはよく分からないけど、何だか美味しかった。

 

 

【2日目:美深⇒天塩】

虫も居なくて涼しくて快適なキャンプ泊、熟睡だった。
涼しい朝、気持ち良い目覚め。

そしてキャンプ場へ荷物を置き、今回の北海道ツーリングで1つの目標だった「函岳」に向かう。
往復で54kmの未舗装を走らないと辿り着けない、そんな場所。

「函岳」へと向かう林道

深いジャリに手こずりながらも、何とか到着。
山頂は360度眺望が開けていて、良い景色。

「函岳」山頂からの景色

道中はまさしく冒険だった。
少しオフロードが上手くなった気がする。

函岳から戻り、キャンプ場でバイクに荷物を積む。
そしてまた走り出し、オホーツク海側に出る。

次に立ち寄ったのは、地平線と空が溶け込む場所。

猿払村道「エサヌカ線」

上の写真は水溜りがあるわけじゃなくて、蜃気楼で道が見えなくなっている状態。
道が空に溶け込む景色の中で、走っても走っても届かないそんな場所に向けて真っ直ぐな道を走らせるのが最高だった。

真っ直ぐなエサヌカ線をひた走り、
日本の最北端向かう。

最北端「宗谷岬

さすがの盆休み期間、記念撮影の列が出来ていた。
並ぶのはめんどくさいし、お腹が減ったので次の場所へ進む。

宗谷での昼飯「三色丼」

稚内産のウニ、イクラ、ホタテの三色丼。
ウニは甘くてうめええ、ほたてもプリプリで最高だった。
あとほたての味噌汁も美味しかった。

お腹も膨れたことだし、よし走ろう。
宗谷岬周辺の丘陵へバイクを進める。

「宗谷丘陵」風力発電施設

昔は氷河に覆われていた宗谷丘陵。
稜線が氷河に削られて、丸みを帯びる景色が特別な雰囲気。

有名な「白い道」にも寄る。
ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めてできた白い道。

「白い道」

次に行くのは、ノシャップ岬。
そこで予想外の文字が目についた。
それは「南極」の二文字。

稚内市青少年科学館」

南極派遣について展示が沢山あった。
昔の頃の調査時の装備とか、一部実際のものに触れながら楽しめるのが良かった。

あと水族館も併設されていて、観ていて楽しかった。
アザラシと飼育員さんが凄く仲良くて、尊かったな…

アザラシ ♡ 飼育員さん

南極と海獣成分を補給した後、またバイクを走らせる。
次はかの有名な道道106号線「オロロンライン」へ。

オロロンラインから望む「利尻島

真っ直ぐで何もない道、好きだなあ。
利尻富士を右に眺めながらひた走れるのは贅沢だった。
利尻に行ってみたい気持ちがふつふつと湧いてきた。

「オトンルイ風力発電所

次も有名な「オトンルイ風力発電所
平な大地に整然と並べられた風力発電機。
スケール感が大きくて、北海道を実感できる好きな場所。

日も落ちてきて、天塩にライダーハウスに到着。
キャンプサイトより安い一泊200円って価格設定はバグってる。
温泉とレストランが併設しているから良い場所だ。

天塩町鏡沼海浜公園ライダーハウス

荷物を下ろして、風呂に入る。
茶色く濁ったトロトロな泉質、癒しの時間~
あと夕日を眺められる露天風呂が絶景だった。

併設レストランが予約で一杯だったので、セコマめし。

カツ丼とクラフトビールが旨い、好きな苦みだ。
タコワサっぽいのがビールに合う。
たまにはこういう適当な飯でも、十分に幸せな時間だ。

 

 

【3日目:天塩⇒喜茂別

ライハの屋根を叩く雨音で目を覚ます。
今回、北海道に上陸してから初めての雨。

雨の中日本海側の道をひた走る。
道中あたりから雨が上がってきた。

道の駅「三笠」で昼飯。
その場で焼いてくれる、焼きとうもろこし。
甘くて美味しい、身もポロポロ取れて食べやすかった。

ピンボケ写真しか無かった…w

腹を満たした後は、夕張まで走る。
天気も微妙だし、炭鉱の見学。

夕張市石炭博物館」坑道内

鉱山系の見学は面白い。
歴史的に資源があるところに人が集まって街ができるんだなあって実感。
あと僕は重機系というか、でかいものが好きなんだなって再認識。

見学を終了。
今日は天気も微妙だし早めに宿へ。

「雪月花廊 旧双葉小学校資料館」廊下

廃校になった小学校を改装(魔改造?)した、カフェレストラン&ライダーハウス
6年前にも立ち寄って、ご飯も美味しく居心地が良くて大好きになった場所。

晩飯:ルスツ豚のビーフシチュー

オーナーお手製の晩飯が振る舞われる。
豚がホロホロで美味しかった、野菜も凄く美味しい。
お腹いっぱいで幸せ、そして食後は猫をモフる。

香箱座りが可愛い

懐っこくて、モフらせてくれる。
他のライダーと楽しく談義してこの日を終えた。

 

 

【4日目:喜茂別 連泊】

ライダーハウスのご機嫌な朝食で一日が始まる。

朝飯、食後のコーヒーも

旅先では適当に済ませる事の多い朝食だけど、朝一からしっかり食べられるのはとっても幸せ。
そして朝出ていく数々のバイクを見送る。
日本一周中のVスト250の人がカッコ良かった。
旅立つ瞬間って良い。

今日も天気が微妙なので近場のアイヌ資料館「ウポポイ」へ。

アイヌの衣装とマキリ(短刀)

ここは展示以外にも伝統芸能(アイヌ古式舞踊)が上演される。
演目はムックリ(口琴)、メノコウポポ(輪唱歌)、クリムセ(弓の舞)、フチウポポ(おばあちさんの唄)、ウポポ・ホリッパ(座り唄・輪踊り)

おばあさんが踊りにハブられてて怒ってる演目は、クスッと笑えて面白かった。
言葉の音が日本語と全然違ってて、改めて民族なんだなって実感した。
とても見応えがあった。やっぱり実物見れるのはいいな。

そして施設内で昼飯。

チェプオハウ:鮭と野菜の煮込み

ゴロゴロの野菜がしっかり煮込まれててトロトロ。
昆布だしが効いてて美味しい料理だった。

ウポポイを出て、雨雲を避けながら室蘭へ。

白鳥大橋

6年前渡れなかった白鳥大橋を渡る(自動車専用道なので125㏄では走れなかった
橋の景色が長崎の橋とかしまなみ海道と似た風景。
眼下に工場を眺めながら、バイクを走らせ気持ち良かった。

室蘭を出て、雪月花廊へ戻り晩飯。

カツとサラダ、茄子の煮込み

カツが柔らかくてめちゃくちゃ旨い。
旅先で不足しがちな野菜も摂れてありがてえ…

食事をしながら色んなライダーと話が弾む。
北海道に来る旅人は色んな人がいて、会話が凄く楽しい時間。

自分知らない事を沢山知れて、大切な時間だった。

そして今日も猫🐈

ロッキングチェアで毛繕い、尊い

この子は凄くモフらせてくれて幸せだった。
あったかくて柔らかくて~好き~~~ってなった。
そして持ち上げるとびよーんと伸びる、謎の感動。

 

 

【5日目:喜茂別⇒函館⇒札幌】

今日も、ご機嫌な朝食で一日が始まる。

シンプルで最高の朝飯

今日も朝からお腹を満たし、雪月花廊を発つ。
やっぱりここは最高のライハだなって改めて感じた。

「雪月花廊」正面玄関で記念撮影

道南、箱館に向かう途中
早めの昼飯。

ラッキーピエロ「チャイニーズチキンバーガー特上」

ラッキーピエロのバーガー、甘辛で旨い。
バンズがふかふかでボリューム満点で美味しかった。

ラッキーピエロを後にして、函館入り。
まず五稜郭を見て回る。

五稜郭タワー」綺麗な五角形

箱館奉行所

五稜郭が日本では珍しい形状の城。
お堀の形を眺めると凄い違和感w

ゴールデンカムイやMIBUROの聖地だから、感慨深い。
ひじりん…土方…。

五稜郭を後にして、次は函館山近くの「碧血碑」へ。

「碧血碑」

箱館戦争での旧幕府軍戦没者を供養する碑。
MIBURO聖地、都市部の喧騒から離れた静かな場所だった。

幕末に想いを馳せながら、次の場所へ。

トラピスチヌ修道院

キリスト教修道院
厳かな雰囲気で日本っぽくない建物。
売店では修道院の歴史や実際に使われてた物品(聖書など)を見れて良かった。

見学を終え道南の天気が下り坂なので、函館を離れ小樽へ。

星メモ聖地巡礼

星メモ好きの方、お待たせしました。
ここからは聖地巡礼のお話です。

「星メモ」聖地:あの展望台

夜陽が落ちてから、あの展望台へ。
ひっそりとした所でメアが居ないかなって探しましたw
あと展望台からの夜景がすごく綺麗でした。

地元民の人にも人気なスポットらしく、ポツポツと地元民を見かけました。

あの展望台からの夜景

 

 

【6日目:札幌⇒余市⇒札幌】

朝起きて直ぐ、またあの展望台へ。

「星メモ」聖地:あの展望台 朝Ver

木漏れ日が気持ち良かった。
夜景もいいけれど、朝日に照らされた小樽を見渡すのも良かった。

少し移動して「星天宮」へ。

「星天宮(小樽稲荷神社)」

静かな雰囲気でお参りできました。
まだ全√はクリアしてないけど、こもも好きとして来れて良かった。

またまた少し移動して、タイトル画面の場所へ。

「星メモ」タイトル画面(手宮公園)

朝もやで小樽市街がガスっていて、少し眺望は悪いけれどいい雰囲気だった。
タイトル画面そのままの構図で星メモの現実感?が湧いてきて良かった。

聖地巡礼を済ませ、隣りの余市へ。

余市蒸留所」ニッカミュージアム

ウイスキー好きとして外せないニッカ「余市蒸留所」へ。
6年前よりも展示が進化してた気がする。
今年の5月に宮城峡に行ったばかりだからより感慨深い。

ニッカ=日果ってのがリンゴジュースで始まったなごりがあることを知って、なるほどってなった。

昼飯、蒸留所のレストランでローストチキン。

余市蒸留所」RITA‘SKITCHEN

ボリューム満点、スパイスがしっかり効いてて美味しかった。
枝豆?のスープがまろやかで良い箸休め。
あとお店の中にリタさんの展示があるのもよき。

お腹を満たし、余市を離れる。
ニセコ洞爺湖支笏湖を経由して札幌へ。

 

 

【7日目:札幌⇒苫小牧】

北海道、最終日。
もう遠くへ移動は出来ないので、時間調整で「北海道博物館」へ。

「北海道博物館」マンモス

創世記(縄文前から)から現代までの北海道の歴史がみれて良かった。
マンモスの全身骨格は迫力が凄い。

あと昔の人が描いた古い地図が見れて良かった、北海道がでかいもの、小さいもの、色んな地図が合って見てて楽しい。
やっぱ地図好きだなって思う、高校生の時から地図帳は友達だったしw

次は近くの「北海道開拓の村」へ。

野外博物館「北海道開拓の村」

北海道の開拓時の建物が沢山再現されている場所。
バカでかい、広すぎる、すげえ規模だ。
歩いて歩いて歩いて周る、暑すぎる…

でも再現した建物とそれにまつわる歴史解説が丁寧で良かった。

見学を終え札幌を発ち、苫小牧のフェリーターミナルへ。
帰りたくないって気持ちが6年ぶりに湧きながらも、乗船。

帰りたくない反動からか、全然一眼レフで写真撮ってないやw

 

 

【8日目:海上⇒帰宅】

帰りの船旅。

フェリーが残す白波が、北海道に続いていると思うと感慨深い。
また北海道に帰ってきたいな。

看板から船尾の景色

ノスタルジーな気持ちでも、腹は減る。
胃袋は正直だ、昼飯を食べよう。

「夏野菜の焼きカレー

 

限定メニューらしい。
快晴の大海原を眺めながらの昼飯はよき。

チーズが香ばしくて濃厚で、カレーの爽やかなスパイスと調和して美味しい
ただし死ぬほど熱くて口の中を火傷したw

だらだらと日記を付けたり、
DLしておいたアニメを観ていると晩飯の時間。

「道産牛の厚切りビーフステーキ」

北海道では海鮮ばっかりだったから肉塊が旨い。
油の甘みが染み渡る。肉質は赤身、噛めば旨味が広がる。

そして敦賀港への到着間際。
日本海へと沈む夕日。

フェリーから望む夕日

船の上から眺める夕日は特別感。
みんなこぞって写真撮っている、やっぱり思い出にしたいんだろうな。

 

・・・

 

以上、船旅を終え北海道旅行記も終わりとなります。

初めから終わりまで読んでくれた人、ありがとう。
僕の日記から文章を抜粋して写真をねじ込んだだけだけど、少しでも旅行した気分を味わえたなら幸いです。

そして出会えた人々に感謝と祝福を!!

2023年8月26日:宇那(記)