FAVORITE『星空のメモリア -Wish upon a shooting star-』タイトル画面
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夜空に瞬く星々を巡るSF物語
各ヒロインの√を辿る事で、
少しずつ謎や事実が明かされていくところが面白い。
【 ↓ 公式サイト様 ↓ 】
以降、ネタバレ注意!!!
※感想は概ねプレイ時の時系列順です
誤字や文法間違い等、あったらすみません
寛大な心でよろしくお願いします。
攻略順:こもも⇒こさめ⇒衣鈴⇒明日歩⇒千波⇒夢
【こもも√】
『第一印象は、こももが一番好き」
金髪ツインテのツンデレって感じだけど、おちゃらけキャラじゃなくて生徒会所属で真面目な性格ってのが珍しい気がする
あと金髪もちょっと色素薄目な感じが好き
巫女服も可愛すぎるぞ
ツインテールのリボンに付いている鈴が大人っぽい彼女には少し幼い感じなのも、また良い
『メアを刈るこさめの行動を諫めるこもも』
こさめがメアに向けていた薙刀を、こももが素手で握りそれを止める。こももは霊感の強さから展望台が苦手だったが、異常な行動をするこさめを止めたいって気持ちや、洋の事を守りたいと思っての行動
愛しているとは違う意味だろうけど妹が大好きで、真面目で不器用なこももの事がとても好きになった。他人を想って行動できるいい子だなあ…
『こももが洋に惹かれる過程が素敵』
夕焼けの中を落ちる悪夢を思い出すと、洋にお姫様抱っこされた日の事とその時の気持ちを思い返す
あのぬくもり。
安心感。
様に抱きかかえられたこと。
この痛みを和らげたいと祈る際、いつしかそれを感じている自分がいた。
あの記憶はとても恥ずかしいのだけど、だからこそなのか、痛みが頭から胸に移動してくれるのだ。
ズキズキが、ドキドキに代わるのだ。
人に頼る事なく生きてきたこももが、洋という頼りになる存在が現れたことで気持ちがあたたかくなる。
この事に気付いたこももの乙女な心情がとっても素敵だなって感じた
『色々と腑に落ちて納得』
こももが星が嫌いな理由も、
こさめとこももが互いの感情とか思いを共有していることも、
こさめが詮索を嫌うことも。
色々なことがこももとこさめの関係性で納得できてスッキリ。それぞれの理屈は、
こももが具体的な理由が無く星が嫌いなのは、こさめが流星に気を取られて木から落ち亡くなった事をメアに悪夢として刈り取って貰っていたから。
こさめとこももがただ姉妹だからといって相手の事が分かるって事じゃなくて、こももがこさめの事を創り出してしまったから。
こさめが詮索を嫌うのもこももの過去の記憶を刺激したくない優しさや、こさめ自身問い詰められる事が嫌だったから。
【こさめ√】
何故かびっくりするほど書き留めた感想が無かった……
こさめ好きの人、すまん。
ただ、こさめのチョップはめちゃかわでした
【衣鈴√】
『冬服かわよ』
夏服の派手な感じと比較して、シックな感じでよき
『何も見えない天体望遠鏡』
洋が何で見えない望遠鏡を覗くんだって質問に対する、衣鈴の回答。
「私は、天体観測が好きなんじゃないんです」
「思い出の星空が好きなだけなんです」
「だから、暗闇でも問題ない……」
彼女は日本からは見えない南天の星空に憧れていて、見えないと知っていたとしても天文クラブにいた時の雰囲気を味わいたいから、思い出の望遠鏡を持って屋上に上がってるのかなって思った。
⇒追記
彼女が南天の星空を求めるのは、生まれ育ったオーストラリアの生活を懐かしんでいるから。
妹の体が弱かったから日本に引っ越してきたけれど、ずっとずっと懐かしんでいるって事はそれだけにオーストラリアでの生活が彼女にとっては大切な時間なんだろうな。
『洋が衣鈴に惹かれる理由』
あと洋が衣鈴に惹かれていくのも納得。
なんでかって言うと洋は展望台との彼女と別れてしまったから、都会でずっと北海道の星空に憧れていた。
衣鈴はオーストラリア南天の星空の元で育って、日本に来てからもプラネタリウムで南半球を懐かしむ。
互いに過去の星空に想いを馳せているところが痛いほど共感できるから、惹かれていったんだろうな……
【明日歩√】
『明日歩の悪夢の解決方法』
明日歩が小学校の時の洋の短冊をずっと大切に持っていた。それは明日歩が初恋の人である洋の事を忘れないようにするために。
でもその洋の短冊に書かれた内容が、洋が展望台の彼女(夢)に会いたいって内容だったからずっと明日歩を苦しめていた。
だから洋は明日歩の苦しめている原因を取り除くために、メアに鎌で駆って貰った。
洋自身は過去の展望台の彼女よりも明日歩の事が大切だから、夢って名前を思い出せなくてもよい。
でも明日歩からしたら、かなりショックな出来事だったんじゃないかな……?
明日歩が大好きな洋が大切にしていた過去の人の事を強制的に忘れさせられる。洋自身が決めた事かもしれないけど、明日歩が好きな過去から今までの洋に関わる内容が無くなってしまうのって辛いと思うんだ。。。
あと明日歩のお父さんの過去が知りたくなった。
大人組が仲が良いように見えるけど、色々ありそう……
⇒読了後追記
大人組が天文部だった頃の物語が見たいなって思った。
レンも凄く可愛いし、大河があたふたしながら教師をしているのを見てみたい(FDに期待!
【千波√】
『暴走可愛い』
お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃーーんっ!!ってダッシュで来るのが良い
基本的に洋からはかわれているけど、ふと優しくされた時に照れるのが可愛い
『家族のお話』
千波と洋が結ばれた後、洋の父親である三嶋大河と出会う所で物語が終える
もっと見たかった~FDに期待しかない!
千波は自分が生まれたことや、自分がいるせいで家族(洋や歌澄)に迷惑を掛け続けていることをずっと悔やんで生きてきた。
だから友達を沢山作ることで心配かけないようにしていた
千波のバックグラウンドを知ったから、余計に日々暴走する千波の事を愛らしいと思いました。
最初のえちちシーンも千波が洋にからかわれながらも、イチャイチャするのが見ていて微笑ましくて良かった
【夢√】
『洋の事を知らないと言い張る理由は?』
自分が病気の身で長くないかもしれないから、そんな女と一緒になってもいい事ないよって言っている様に感じる。
二人で会話しているときは本当に楽しそうにしているから、きっと洋の事を想ってのことなんだろうな……
優しい人だな。うん、優しい人だ。
『”お姉ちゃん”を頑張る夢に心が動かされた』
洋との幼い時の約束を大切にしていたからこや、子供らしく年相応に洋が甘えてこないことから、お姉ちゃんである事を頑張ろうとする。だから夢は洋に向かって弱さを見せなかったし、洋を甘やかそうとした。
そんな夢の事を心がとっても強い人だなって感じて、やり遂げる意志が凄いなって感じた。
あと凄く凄く意志の強い夢が唯一、病院のベットに横たわれりながら死にたくないって吐露する場面は心がズキズキした
『夢が助かった理由って?』
メアを洋がメアの鎌で送り返したことで、メアが発する?受信している?宇宙放射線的なものが減少したから?
僕の物語を読む力が乏しいせいか?ってなってしまったから、FDで補完されるといいな。というか補完して下さいお願いします
【その他】
『選択肢にSDキャラ』
誰の分岐か分かり易くて親切で良いし、なによりSDキャラが可愛い
『徐々に明かされる真実』
各ヒロインの√を辿る事で、少しずつ以下の様な色々な謎や事実が明かされていくところがワクワクした。
- 霊体であるこさめ(共通
- こももが天クルを目の敵にする理由(こもも√
- 洋の父親が科学館の館長(衣鈴√
- 展望台のあの人の名前(明日歩√
- 洋と千波の出自、家族関係(千波√
『大河とレンの関係が良かった』
互いに違う存在(人と星神?)だと認めつつも、一緒に居る事が心地良いと感じるだろうなって以下の夢√での会話から感じた
(中略)
大河「俺が活きている間は、おまえのそばにいてやれることだ」
レン「ダメです……」
「死んでも、私のそばにいてください……」
大河「できるならな」
レン「できてください……」
大河「わかったよ」
レン「はい……」
「新しい、約束ですから……」
大河「それは相当な覚悟がいる約束だな」
レン「はい……だって……」
「宇宙が終わっても一緒っていう、約束ですから……」
洋と各ヒロインの男女カップリング以外で一番好きなカップリングだ。
ダメ人間フェチなレンさんの事がずっごく気になります
【さいごに】
最後までプレイして夢とメアの二人は凄く尊いけど、個人的に好きなのはこももだったかなと。
色んな属性(真面目、金髪ツインテ、ツンデレ、巫女、妹との謎百合)を持ってなんか好きなんだよなあ……(語彙力
あとどっぷりと長く楽しめたなって印象。
ゲームをプレイしている最中、バイクで北海道ツーリングのついでに聖地巡礼出来たのも展望台だったり場所の臨場感を味わえて凄い良かった(マジで小樽は坂がきつかったw
FDに期待している所も多々あるし、FDはサクッと楽しみたいですね
参考)聖地巡礼記事