早速コードギアスの新作映画を観てきました!
ギアスシリーズらしい物語となっていて、非常に楽しめたので以下に感想を残します。
【 ↓ 公式サイト様 ↓ 】
以降、ネタバレ注意!!!
※あくまでも個人的な感想なので、間違い誤字、解釈違いなど、寛大な心でよろしくお願いします(筆者は復活のルルーシュ、亡国のアキト視聴済み)
【主要キャラ情報整理】
初めに『奪還のロゼ』で登場したキャラクターが、ほぼ全て新キャラなので主要キャラの情報を整理していきます。
『ロゼ』
- 北海道ブロックの領主の娘である皇サクヤが変装した姿
- アッシュをギアスで駒として使っているが、父親の仇のため使い終えた後に殺す事を決意
- ルルーシュ(L.L.)らしき人物から、ルルと同じような絶対服従のギアスを貰い受ける(発動条件もルルと同じで、目線を合わせる必要ありと思われる)
『アッシュ』
- ネオ・ブリタニア人で北海道ブロックの領主である皇サクヤの父親を殺害
- 皇サクヤにギアスをかけられ、自分にロゼという大切な弟がいると思い込まされ、ロゼ(サクラ)と共に傭兵活動を行う
『皇サクヤ(サクラ)』
- ネオ・ブリタニア網走監獄に囚われているサクヤは本人では無く、影武者である”サクラ”
- サクヤとサクラの容姿は瓜二つで、幼い頃から共に遊んでいて二人共仲良し
- カルス・アル・ブリタニア崩御後に、ネオブリタニアの皇帝となる
『ナタリア・ルクセンブルグ』
【感想】
復活のルルーシュ(2019年)以来のコードギアス関連のアニメ化として、個人的にも待ちに待った待望の新作でした!!
観たざっくりとした感想としては、ギアスシリーズらしく新しいキャラやナイトメアがこれでもかと出てきて、新しいギアスが始まったんだなと、とても興奮しました。
次に主人公達について感想をば、、、
まずは『ロゼ』。
殺された父親の復讐相手(アッシュ)にギアスをかけて、共に傭兵として活動することで、自身の影武者であり友人であるサクラを助けようと奔走する主人公。
相変わらずギアスシリーズは主人公に業を背負わせていくのが上手だなって思いました
(絶対物語後半には共に過ごしたアッシュへ愛着が湧いて、殺す事を死ぬほど悩むんだろうな……。しかもアッシュがサクヤの素の姿に対して、惚れるって何の因果か…)
次に『アッシュ』。
淡々と任務をこなす姿がカッコ良かったし、任務以外の時は動物を拾って育てたりしててギャップがあるのも良かった。
何やらネオ・ブリタニアのアインベルク(騎士団)と顔見知りの様子なので、その過去が気になるところ
(苗字を今のところ明かして無いのを見ると、実はネオ・ブリタニアで権力持ってる誰かの息子だったりするのかな…)
あと、個人的に気になったキャラはネオ・ブリタニアの『キャサリン』かな。
褐色、ピンク髪のツインテ、CV.東山奈央さん、性格はサバサバしてて強い人が好きって感じが個人的に刺さりましね(笑)
強キャラ感溢れているので、今後彼女が暴れ回るのが楽しみですね(死に際までずっと笑って戦闘してそうな雰囲気が好き…)
それと個人的に気になった伏線として、カルス・アル・ブリタニア崩御するシーンで機械仕掛けの蚊みたいな物が映ったカット。
これって恐らく誰かが企てた暗殺で、その実行犯はカルス・アル・ブリタニアを憎む誰かか、皇サクヤを皇帝に据えて都合が良くなる誰かだろうな(無難に仮面の男の仕業なのかな?サクヤをお飾りとして据えて軍事政権でも打ち出すのか…)
最期に、今回北海道を1国家として独立させる展開を観て思ったのが、小説『愛と幻想のファシズム』で作中の政治結社「狩猟社」が北海道独立を目指していた展開をオマージュしてて面白かったですねw
(組織のリーダーにゼロって人物が出てきたり、コードギアスがオマージュしてる要素があってとても面白い小説なので、気になる方は是非読んで見て下さいね)
まあとにかく物語の導入として色んな伏線を残しならも、ギアスらしい展開で非常に楽しめて良かったです!来月の2幕も楽しみだ!!!
あと鑑賞中に序盤ぐらいまで、皇サクヤを旧ギアスシリーズの皇神楽耶(かぐや)を混同していたのは僕だけですか…?w(小声
↓ 第2幕:感想 ↓